... Exhibition / FIFTY - Kio Yoneda - HITSPAPER™

Exhibition / FIFTY - Kio Yoneda

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 GALLERY SPEAK FORにて、フォトグラファー、米田樹央による個展「FIFTY」が開催される。会期は2009年6月26日(金)〜2009年7月8日(水)となっている。

 主にファッション誌や音楽誌、ファッションカタログなどで撮影を手がけている米田は、クリアな画面構成と美しい色彩表現を伴ったファッション写真で定評を得続けてきた。空々しいモード感よりはリアリティを大切にしながらも、柔らかい光で被写体を優美に包む洗練された手つき、時に女性的なほどナイーブに構築された微かなハピネスさが彼の写真の魅力になっている。

 写真におけるキャリアとは別に、ミュージシャンも志したことがある彼は、音楽がその風土の中にしっかりと根付いている南米、特にキューバを親近感を持ち続けてきた。今年3月に初めてキューバへの旅に出発。おもに首都ハバナに滞在しながら、多くのランドスケープ、人々のポートレートを活写して戻ってきた。

 キューバといえば私たちは条件反射的に、革命ゲリラの英雄チェ・ゲバラや、カストロの歴史的な蛮勇ぶりを定番アイコンとしてイメージしがちだ。欧米諸国の野心を跳ね返してきた民族の誇りの長い物語は、グローバリズムの風で吹き溜まったような、貧しくも魅惑的なハバナの街を彩っているが、米田氏のカメラはあえて仕事での撮影と同じような、やわらかな光の援用をもってその風土と大衆へ向けられ、優しい眼差しに満ちた写真を生み出している。革命の残り香を探求せず、自らのリアリティ以上のものを追わないスタンスが、逆に私たちの心へも、かの国のエッセンスをヴィヴィッドに送り込んでくれる。

 本展「FIFTY」では、そのキューバの写真を中心に近作プリント約40点を発表。タイトルはキューバ革命50周年の今年を指しているのみならず、米田氏がこだわって愛用する、人の視野に最も近いフレーミングを実現する「50ミリ」レンズをも表している。
 2009春夏シーズンに「チェ・ゲバラ」をテーマに自信のコレクションを展開したファッションデザイナーの小村和久氏も彼の写真に共感し、本展のためにオブジェ・インスタレーションを制作して発表する。



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米田樹央 フォトグラファー
1974年生まれ。Studio Fobos、フリーアシスタントを経て2002年、フリーランス・フォトグラファーとして独立。2004年、AVGVST所属。『Spring』『Sweet』『NYLON JAPAN』などの雑誌やアパレル各社の広告などを手がける。
http://www.kioyoneda.com/ http://www.avgvst.com



小村和久 ファッションデザイナー
1997年、株式会社アバハウスインターナショナル入社。'02-'03A/Wに「5535 POUR LES HOMMES」デザイナーとして東京コレクションに初参加。'05年、メンズブランド「SCHORL」をスタート。
http://www.abahouse.co.jp/brand_schorl.html

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GALLERY SPEAK FOR
150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR B1F
T.03-5459-6385 F.03-5459-6386  
開廊時間:11AM-8PM 最終日のみ6PMまで 
休廊:毎週木曜日・年末年始
http://www.galleryspeakfor.com/


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